entiteのブログ

ほぼ日記

1月9日

 バイトを辞めます〜と言ってきて、いつも以上に授業もテキトーに済ませてしまった。時計の秒針はカクカク刻むのと滑らかに動くのどっちが好きかとか言う凄まじくくだらない話をしたりしていた。

ちなみに俺はカクカク動く方が好きです。なぜかというと、時計によって定義される時間という概念は"時の流れ"を刻むために存在していると思うので。滑らかに動く秒針時の流れそれ自体を描出しているだけで、砂時計と一緒じゃん!それは言い過ぎにしても、時の流れを人間の都合上で刻んでみせるという時計の役割は視覚的に動きを捉えられる秒針に宿ってこそじゃねと思うわけ。

もちろんこんなキモい話はバイト中にはしてませんよ!

 

 ハイデガー読んでんだけど、ちょっとわかってきた。存在論系は論展開までに定義づけがめちゃくちゃ多くてそれが面倒なんだけど、そこ越えるとおもろい。

特に人間を世界内存在たらしめている3つの本質があるってこいつが言ってるんだけど、その1つが「気分」だって言うわけ。気分は自身の被当性を開示して、自身ではなく世界からもたらされるもので、気分は人間の実存の本質だって言うわけよ。人間が人間たらしめるものを突き詰めた結果、その臨界点が気分だってわけ。

これは面白い。俺が気分って言葉大好きなのもあるけど。ここまでにバカみたいな前提の定義があってこれも存在論の前提の1つなんだけどな。

 

 明日は友達と旅行の日程を決めないといけないしバイトもある〜。