entiteのブログ

ほぼ日記

9月13日

 エイリアン観に行くつもりだったんだけど親に車使われていて断念。代わりではないけど「酔いどれ天使」を観た。これに関しては正直そんなに面白くなかった。今だとよくあるプロットだよな〜と思った、というのは毎度のことではあるのだけど、黒澤明にしては演出もそこまで光っていなかったかなあ...?

 

 今期のアニメ、正直あんまり観れていないのだけど、「真夜中ぱんチ」はだいぶ面白い!女の子がワチャワチャやるギャグアニメなのだけど、映像や話のテンポ感がバッチリ俺に合っている。1話であんまりだったのだけど、2話3話と伸びたなーという印象。あと、主人公がしっかり性格悪いのが良いですね。そして、本人も別にそこは変わらないしそれをみんな持ちつ持たれつ的に受け入れてるのもいいね。あと単純に作画が安定している。演出も面白い。結構好きだよ俺これ。

 

 今日はAI拓也を観ながら顔面の筋肉酷使しつつプラモ作っていたのだけど、塗料早く揃えたい〜と思いつつちょっとお金使う予定があるせいでそのあとかなー買うの。

9月12日

 バイトで怒られがあったので割と凹み気味。まあこれに関しては俺が悪いのでな〜...あんまバイト自体のモチベは高くないのでバイト中生徒に勉強を教えるマシーンと化す以外は頼りになる4年生とかを求められると無理なのだけど、今回に関しては俺が良くなかったので反省。

 

 露宇戦争の本を読み始めた。まだ触りだけど、ソ連崩壊前の時期から周辺諸国含めて体系的に触れてみるというのは良いかもしれない。あと哲学的な話は出てこないので読みやすい。結局、何が沢山取れたってものを言うのは技術資本でそれが国を作るのだなと思った。

 

 「素晴らしき日曜日」を観た。うーんこれはあんまりかなあ...突然のプリキュア映画展開でびっくりした。人物描写とかテンポ感は凄くいい。

 

 明日はエイリアン観に行こうかな〜。

9月11日

 結局カラオケ行くのやめちゃった。で何してたかというと学マスしながら「ブレード・ランナー」を久しぶりに観てただけなので行けば良かったかも。卒研の一環ではあるのだけど、まああんまおもんないわな...特に主人公とヒロイン?と呼べるのか微妙なところだけど記憶より馴れ初めが薄味過ぎて主人公お前そんな感じなのってなるよな最後。犯罪アンドロイド4人衆の白髪は良いキャラしてると思う。あと女の子もエッチでいい。

 卒研の方は、人工知能に焦点を絞って行こうかなーと決めていて、そうするとまあ...社会システムと同義であるような「AIシステム」とアンドロイドのようなAIロボットのようなものに大別できる。これでとりあえず分けていきつつという感じかなあ。後は現実の方との比較か〜。正直、もっと複雑なことをやろうと思ってたのだけど、俺の力量とやる気不足を感じて断念した。切り替えてこ!

 

 今日は久しぶりにあまり何もしてない日だったかも。プラモ組んで絵は描いたが。

9月10日

 アーレントのお勉強終わり!最後のはバリバリの哲学って感じだったな。ただ、途中で寝落ちしてちょっと記憶が危うい。正直あんま興味ある内容でも無かったしな。アーレントの言う愛の概念がわかったようなそうでもないような...。全体としてはおもろかった。ホッブスとかも勉強すべきか。とりあえず次はウクライナ動乱についての本をこっちはある程度かいつまんでザーッと読んでしまおうと思う。

 

 レーザー治療する関係でアレルギー検査を受けた結果、ハウスダストとダニ以外全く反応が無かった。春もなんなら秋ですら鼻水ダラダラなのにおかしいだろ!!と思う。とりあえず俺はアレルギーじゃないんだぜ?って気分でいたら今年は大丈夫なことがあるかもしれないと思ったので実践してみる。

 

 結局また古戦場やっちゃってるんだけど、前より拘束時間は減っていてまあ...これくらいなら...。という気持ち。やる気の問題でその総量の問題だな。

 

 明日はカラオケに行こうと思う。

9月9日

 今日は「ラストマイル」を観に行った。めちゃくちゃおもろかったな〜。正直ドラマ産邦画なんてカスや!と思っていたのだけど...別に無根拠な訳でもなく、今期やってる「笑うマトリョーシカ」というやつを親が観ているのでチラチラ聞こえてくるのだけど、すごく下らない。そういうことがよくあるから。「ラストマイル」は割と現代日本社会批判をしつつという内容で、とはいえその中で自身の仕事という立場に関連した居場所とか尊厳とかを守るためにみんながその立場で踏ん張る話という感じで凄く熱い。脚本が多分良いんだろうな。全体としてはハリウッド式の脚本感をビシバシ感じて、作りが丁寧で先の展開の予想がつきやすいものだった。射撃が正確だから弾道予測がつきやすいってやつだな!とか言いつつ5回くらい泣いたので、本当に面白かった。しょーじき俺は邦画邦画したものより「ラストマイル」みたいなハリウッド然としたものももっと作れば良いのにと思っていてそういう脚本の中で現代日本に対する視点を持たせればそれは独自のクリティカルなものになると思ってる。もちろん邦画には邦画の良さもあるけどね!

 

 今日は体調も回復したので、またアーレントのお勉強をしていた。アイヒマン裁判のお話で、『革命について』みたいな観念的な話は少なめでだいぶ読みやすかった。単純に俺の哲学知識が不足しすぎててその辺りは今のところ歯が立たない!で、『全体主義について』で書かれた全体主義組織は極めて特異な悪性を持つという予想に反してアイヒマン本人の悪性は凡庸なものだったってことにアーレントが気づく。そしてイデオロギーが根元にある都合の良い擬似現実で構成員を塗り固めた全体主義組織は現実の抵抗には案外弱かったことも記述されていた。そういうことがわかれば、周辺国の対応やユダヤ人内でのナチスへの協力者、シオニズム派にもナチスが継続的に「最終的解決」を行えたことへの責任があるというお話?

 このあたりを読んで気になるのはアーレントが物語を語ることをどう捉えているのか。『革命について』の話では革命の最初の思想とか政治的な理念を継承していく上で経験に裏付けされた物語は有効だと言う。対して、アイヒマン裁判では証言者の内容が物語的な要素に絡め取られ事実とは反することが多かったと述べられている。つまり、前者で語られる「経験に裏付けされた物語」が後者では「経験が時間経過と共に物語に侵食された物語」になっているように思えるわけ。えーーーーーー...............ここで今ちょうど読んでるあたりがそれのアンサーになっていることに気づいた。俺のブログこんなんばっかだな...。『思考』するやつは例外なんだって〜。自己の中にもう一人の自己があるやつは過去現在未来の自分を想定できるらしい。この辺りまでしか読んでないから詳しくは記述できないけど。そういう存在の証言は非常に有効らしいじゃん。ふーん。

 

 今日はキーボードに打つでもなんでも文字に起こせば思考が整理されて気づきが得られることに気づいた!寝る!

9月8日

 熱は下がったから体は痛くない。でも腹が痛い。くせにコーヒーとか飲んだらお腹キュルキュルする。調子乗っちゃったとしか言いようがない。

 

 今日は「天国と地獄」を観切った。おもろかったな。黒澤映画ってさ〜昔の映画なのに今観てもテンプレに埋没しない独自性があるよな〜。すげえ!これが作家性ってやつっすか!!とはいえ同じ監督の映画ばっか観てるとなんだか飽きてくる性分なので、「A.I.」を観ようかな〜と思うゼミのしがらみで。別に嫌々ではないが!

 

 最近絵を描くモチベーションが全然無くてなんだかな〜と思っていたのでASMRを嗜みつつとりあえずペン持っていたらちょっとやる気が出てきた。その代わりASMRがなんだか全然俺の懐に入ってくる感じがしなくて今日どうしよう。

 

 明日は「ラストマイル」を観に行く!無料ポイント貯まってたし僥倖!

9月7日

 細菌性胃腸炎とかいう軟弱な病に罹った。バカ熱出て腹が立つし腹が痛い。多分、昨日食べたハンバーグなんだが...。安いし味もまあそこそこではあったのだけど、個人営業の小さい店でありうる話ではある。バーベキューでデカい鶏肉焼いたときの方が絶対危なかったんだけどなあ...。おかげで今日は読書時間ゼロ。まあ流石に頭が回らない。

 

 とはいえ映画は観れそうだったので「天国と地獄」を観ている。登場人物の立場の入れ替わりが見事だ。初っ端からただの誘拐事件じゃなく、違った子が拐われるってフックと焦点が金を払うか否かにしっかり絞られた人間ドラマがすごく面白い。特に、兼平が裏切って前日と違うこと言うわけだけどここが見事だな。伏線も張られている。そこから捜査主体のサスペンスになるのもすごい満足感だ。観切るつもりでいたんだけど、どうにも体調がすぐれないのでもう寝る。