entiteのブログ

ほぼ日記

1月3日

 今日は「イデオン 接触篇」を観た。YouTubeで配信をやっているので。初見は家で観たんだけど、映画館で観た記憶ばかりなので、下のタスクバーでこんなにテンポ早いのかよって気分を味わっていた。こうしよう→結果がダイレクトに繋がった構成でこれが映像のダイナミズムか〜!とね。シェリル造反からカララが庇う流れ、素晴らしすぎる。なんて感情を剥き出しにしたアニメなんだろうね。イデオンって基本的にロボット戦闘が多い映画でもあるんだけど、メインは異星人との人間ドラマなのは、初戦の後にロッタの話を持ってくる構成からも丸わかり。ロッタの話は確か10何話とかなんだな。だから相当縮めてあの話を入れている。イデオンの2回目の戦闘よりも、ロッタの話が大事。つまり、イデオンはこういうことを描いていく作品なんですよっていうのを端的に表している。

あのロッタのシーンは肉親を異星人に殺された憎しみを同じ異星人のカララとマヤヤにぶつけている。でも弾が無くなってカララを殺せなかった。そこでロッタは泣き崩れる。つまるところ、殺さずに済んで安心したんだろう。単に殺人の重さもあるだろうけど、異星人が目の前で誇りを持って自身に向き合ってきたことで「異星人」ではなく自分たちと同じような人間だとわかってしまったのもあるでしょう。ここでイデオン全体の状況を概観できる。お互いに憎しみをぶつけ合って際限なく殺し合いをするわけだけど、もうやめにしたいとかやめた方が良いって気持ちを奥底に持っている。でもやめ時が無いのはイデオンの無限ちからのせいなわけで...。この構図が親子の関係や男女の恋愛に形を変えて描かれ続ける。このロッタの話をTV版で描いたことそれ自体にまずは素晴らしいという気持ちを抱きましょう!

イデオン 発動篇」は明日観ます。

 

 明日は高校の頃の友達と会います!

俺、今も付き合いのある高校の友達いつも一緒に帰っていて遊びに行ってた8人と、別で仲良い1人しかいないのだけど、みんなどんなもんなんすかね。明日会うのは別で仲良い1人です。趣味や価値観、気分がとても合うから楽しい。